地元でもコロナウイルスのワクチン接種が始まっております、が、全国的に見てもペースが遅いと言われているとかなんとか。私の番が回ってくるのはいつ頃ですかねぇ…一応予定だと7月ぐらいらしいのですが、押しそうな気がします。
仕事柄、会う人は本当に極一部で、リモート会議やメール(チャット)のやり取りだけの場合も多く、プライベートは用がなければ家に引きこもっているのでそもそもの感染リスク自体かなり低い生活をしているとは思いますが、それでも早く回ってきて欲しいところです。
さて、Warflameの話。だいぶ休止していたのですがついこの前起動したらかなり環境が変わっていて驚きました。しかしケーム自体は相変わらず面白く、ついダラダラと長く遊んでしまうものです。オンラインゲームなのでバランスやゲーム性が今後変わる可能性があります、記事執筆時点でのレビューということをご承知ください。
- 概要
- 良いところ
- 賛否両論
- 悪いところ
- 総評
- 初心者向けガイド
- 最初のフレームは拘りがなければVOLTを選ぶ
- マーケットで直接買える完成品と設計図を把握する
- 惑星開拓を第一目標に
- オープンフィールドは序盤は無視
- クエストも序盤は無視
- レールジャックも序盤は無視
- クランに入ろう
- シンジケートは即加入しよう
- MODはちょっとずつ改造しよう
- 先輩テンノと積極的にマッチングして楽にランク上げ
- 装備製作は1歩先を見据えて
- 近接のスラム攻撃は序盤から頼れる範囲型
- パルクール系アクション、バレットジャンプ系は指に操作を覚え込ませよう
- 無課金or微課金なら頑張ってトレードにも慣れよう
- nightwaveはできるだけ消化しよう
- とりあえずRHINOとFROSTの「二大兄貴」を作ろう
- 武器は惑星開拓なら割となんでもいい
概要
Digital Extremesという会社が運営するオンラインゲームで、会社名自体はゲーマーでも聞き覚えがないかもしれません。ただ、ここのスタッフは(今は入れ替わっている可能性もあるのでわかりませんが)PCゲーム黎明期から大手作品のプログラムの下請けを担っていたりしており、かなり技術力があります。ただ独自IPをうまく生み出せず倒産するか否かの境目を彷徨っている時期もそこそこあったとかなんとか。Warflameは起死回生の博打だったようです。
この作品は記事執筆時点でver30になり、5年以上続いている結構な長寿オンラインゲームとなりました。初期はPC版のみでしたが、PS4、Xbox、そして今ではSwitchでも遊べるようになり、スマホ以外で何かしらゲームを遊べる環境があれば触れる事はできるでしょう(ただし、クロスセーブ、クロスプレイは不可)。
タイトルにもある通り、ゆるいオンラインで繋がる共闘ゲーでハクスラ要素が強いため中毒性が高いです。また、アクション面が非常に良く出来ていて、簡単操作で見た目がなんか凄い、スピード感のあるアクションを出すことが出来ます。近接と遠距離の使い分けも楽しく、シューターとしてみても優秀。そしてなんと言ってもモチーフが「NINJA」なのです、「忍者」ではありませんよ。
ちなみに対人コンテンツもあるのですが、私はそれに触れたことが無いのでスルーさせていただきます。
良いところ
基本無料だけど決して窮屈ではない
とりあえず触ってみよう、が出来るのは良い点でしょう。少なくとも中盤ぐらいまでは無料のままでも問題なく遊べると思います、基本的にゲームバランスに影響するアイテムで「課金限定」なものはなく、全てゲーム内で入手できますし。
ただ、完全無課金は少し厳しいです。どうしても途中から手持ちの装備枠系を圧迫するので、それを拡張するのに多少はお金を入れたほうが良いでしょう。
運営が素晴らしい
他のオンラインゲームを運営しているところは本当にDEの姿勢を見習ってほしいというぐらいです。勿論全てが完璧というわけではないのですが、とにかく「ユーザーと一緒に良い環境を作り上げる」ということをサービス稼働当初からずっと一貫して続けていて、公式フォーラムもずっと賑わっています。ユーザーの声が開発に届けやすい環境になっており、開発も今もなお生放送でバランス修正等の方向性を説明したり、あるいは意見を募ったりしています。
対人要素もあるからこそシビアなのかもしれませんが、普通にPvEでプレイしていて「これぶっ壊れじゃね?」とか「これ使えなさすぎじゃね?」みたいなものは基本ちゃんと修正が入ります。ただ、そういった運営のテコ入れが多いゲームなので、少し離れていると環境がガラッと変わっていたりしますけどね(Riven性質がコロコロ変わるぜ)。ちゃんと対応されるのは嬉しい反面、コンテンツやら装備系は実装直後は大抵「これエアプ過ぎやしません?」みたいなことが多いですね。
まぁ調整が全部納得できるようなものではありませんし、「そうじゃないだろ…」的な明後日な調整をされることも結構あります。長く続けているプレイヤーは「DEには期待できない」みたいな風潮があったりもしますが、それでも数多のオンラインゲームの中では優良な運営であることは確かです。
見た目が派手で操作が簡単なアクション
複雑な操作を要求することはなく、近接もボタンを押すだけでコンボ派生しますし、遠距離はその他TPSゲーと同じような感覚で、そしてその切替もワンタッチで可能なので全く大変ではありません。ちょっとしたテクニックを駆使すれば超スピードで移動したり、凄い高いところまでジャンプできたりと小技もあります。
そしてとにかく圧倒的スピード感。サクサク動き、ズバズバ攻撃し、そしてそれに見合う敵の湧き速度。テンポが良いのでゲーム自体は忙しいのですが、この速度で操作が忙しくならないのは本当に良く出来ています。
豊富なビルド
ハクスラゲーですからね。ボディ部に当たるフレーム、それから各種武器にMODというチップを追加することで様々な効果を与えることが出来ます。例えば属性を付与したり、攻撃速度やリロード速度をアップしたり…等ですね。ハクスラゲーあるあるですが、序盤は地味な攻撃でも、ビルドが出来上がってくるとどんどんド派手になってきます。
MOD自体も種類が非常に多く、それを挿すスロット自体をカスタマイズでき、今はアルケインという別枠もあり、ヘルミンスというシステムでフレーム自体が持つ固有アビリティを別のフレームへ移植上書きができるようになり、本当になんでもありです。というかビルドの仕様を完璧に理解しようとしたら3桁時間は要するでしょう。
様々なミッション
ステージ毎にクリア条件というのが異なり、例えば防衛はとにかくひっきりなしに迫りくる敵から拠点を守る(5wave1セットでクリア)、潜入は敵に見つからず目的の場所へ到達し、ハッキングして出口へ行く、確保は逃げるターゲットを追いかけて捕獲する、等があり、それによって攻略スタイルも変わります。わかりやすいのはハッキングで、基本敵を倒すゲームではありますがこのミッションはメタルギアさながらスニーキングして進むことを目的としています。
また、基本は地上戦のゲームではありますが「アークウィング」というものを背中に装備して出撃するステージもあり、これは宇宙空間を駆け巡る空中戦になります。大型宇宙戦艦を運用する「レールジャック」というものもありますね。
まぁ正直あまり面白くないミッションもあるにはあるのですが、遊び方が画一的にならないのは良いことですね。
ボスは殆どがギミック系
火力瞬殺とかは難しいですね…でも「無敵時間の間に一瞬だけ攻撃が通る系」のギミックもあったりするので、基本火力は重要です。まぁこのゲームの仕様だとボスに対して過剰戦力になりやすいため、蒸発させないためのギミックなのだと思いますが、これがまた結構めんどくさいものが多い上分かりづらい、というかミッションも含めてですが、全体的にDEのギミックは分かりづらい。
この手の攻略が必要なゲームでパッと思い浮かぶのは「ゼルダシリーズ」ですが、あっちは初見ボスでもちょっと眺めていれば閃くようなわかりやすさがあるのです。んで、即対応ができれば初見撃破、アクション苦手なら何度か再挑戦、的な。
このゲームのギミックね、気づけない人はずっと気づけないと思います。私もわからなくてWikiで確認することもそれなりにありました。一応NPCが通信でヒントをくれたり解説してくれたり、ってのがあるのですが、画面が忙しくて読む暇が無かったり、翻訳の関係で結局よくわからないかったり、という感じです。
風変わりな武器もあったり
剣や薙刀みたいなもの、マシンガンやハンドガンなんていう基本的なものは勿論ですが、風変わりな運用をする武器種というのも結構あります。世界設定的にSFだからこそ出来ることでしょうかね。
オープンフィールドだってあるぞ
確か2018年あたりだったでしょうか、ちょうどSwitch版配信の少し前ですかね。基本はステージ毎に場所が決められていて、宇宙船内とかで戦うことが多かったゲームですが、広大な惑星のフィールドが追加されたのです。ここでのミッションというのも当然あるので、ダラダラと走り回りながらそれらをクリアして遊ぶのもまた一興。
賛否両論
装備は色々使うことが「必須」となる
フレームや武器毎にレベルがあり、30がマックスとなります。また、初めて使う装備はこれに伴いマスタリーランクの経験値も手に入り、後述するマスタリーランク上げに必要なものです。武器のレベルを上げることで、その武器を使って上位武器を作ったりすることも可能になりますし、何よりマスリーランクのためというのもあって様々な武器やフレームを使うのは「必須」となるでしょう。
だからこそ楽しいし飽きが来ない、とも言えるのですが、例えばモンハンとかで「おれは大剣一筋だぜ!他の武器種は使いたくない!」てタイプの人にとってはシステム側から強制されるのは嫌になるかもしれませんね。
とてもゆるいオンライン
基本ソロモードにしていなければ勝手にマッチングされます。同じタイミングで同じミッションをやろうとしている人と自動で繋がりパーティを組まされるわけです。そして何か不都合があったり気に食わないことがあればガンガン離脱されますし、離脱もします。
淡白なので悪い言い方をすると肉入りNPCみたいに感じてしまうかもしれませんが、チャット等駆使すれば別に密なやり取りも可能でしょうし(やったことないけど)。高難易度なミッションで自然と意思疎通が取れて進めていく感じは楽しいですよ。防衛ミッションで気に入ったメンツが揃うとつい何waveも継続してしまうこともあるあるです。
キャラクターデザイン
いわゆる「アーマー」とか「ボディースーツ」みたいな感じです、キャラメイクとかはありません(アイキャッチ画像を見てもらえればなんとなくイメージできると思います)。基礎部分を「フレーム」と呼ぶのですが、そのフレーム毎に持っている技や特性が異なるので、攻略目的や自分の遊び方に合わせてフレームを選び、そのフレームに汎用の近接武器、遠距離武器を装備してビルドを整えていく感じとなります。フレーム自体の数はかなり多いです。
美形男キャラやマッチョマンで遊びたいぜ!とか、可愛い女の子作ってオシャレさせたい!とかは出来ません、無縁の世界です。フレーム自体に性別はあるようで、男っぽいゴツゴツしたものや、女性のようなボディラインのもの、等で差別化している感じでしょうか。一応ヘルメットとかカラーリングとかそういった外装や色分けで、同じフレームでも他の人とは違うキャラクターを作ることは出来ます。
ロボットとかの見た目が好きな人は素直にハマるのではないかと。あと女性型のフレームは…こう…なんていうか油断すると性癖が歪むかもしれません。人間的なキャラクターではありませんが、かっこいいしセクシーですよ。
マスタリーランクに試験がある
ソシャゲ的に言うならプレイヤーランクみたいなものです。作成するフレームや装備系がこれによってロックされているので、色々作りたければマスタリーランク上げは必須となります。マスタリーランクの経験値はフレームや各武器のレベルが上がるとともに入ってくるのですが、レベルアップには「試験」に合格しなければなりません。
この試験がね…序盤はサクサククリアできるのですが、進んでくると結構難しくて…クリアできるまで再受注できるので失うものはないのですが、一度失敗すると24時間受けることができません。一応マスタリーランクが止められても、その間にも経験値は蓄積するので無駄にもなりません。また、試験は模擬戦が出来るので、確実にクリアできるまで練習する、ということも可能です。
ただまぁ、結構めんどくさい。
武器やフレームの完成にはリアル時間がかかる
私達こっちの世界のことです。序盤の弱い武器とかはそれほどかかりませんが、長いものは3日とか、フレームだと1部位毎に24時間とかかかります。もし時間を短縮したければ課金すればオーケー。
賛否両論のところに入れはしましたが、基本無料ゲーなのでこういうところは仕方がないと思います。ソシャゲの遠征系コンテンツと同じものだと思えば良し。
昔の装備やフレームはPrime Vaultにしまわれている
所謂「配信終了でーす!」扱いのもの、ということです。数が増えすぎて煩雑になるのを防ぎ、整理するためというのが公式の方針のようですね。ただ、ゲーム自体がそこまで極端にインフレしていたり、後々実装したものが上位互換ばかりというわけではなく、特にフレームに関しては古くても関係なしに現役なものが沢山あります。
あくまで「Prime版」なので、無印版は全て恒常コンテンツで手に入ります。しかし、大抵スロットの極性や基礎能力が向上していて、かつ見た目も綺羅びやかになっているPrime版があるのに通常版にコストを掛けて育成しようって気はなかなか起きない…。
というのも絶対手に入らないわけではないのです。不定期にPrime Vaultから期間限定でいくつかの装備やフレームを開放していて、大体ワンシーズンぐらいで切り替えでしょうか?その間であればレリックを割ることで手に入れられます。また、どうしても開放されていないPrime系が欲しければトレードでプラチナを使って買うというのも手。当然有能なものやレアなもの、再配信がちっとも来ていないものは値上がりします。
ちょっと視野が狭く感じるかも
TPSゲーとしてみれば肩越し視点は一般的なものなので気になるほどではありませんが、アクションとしてみるともう少し引き気味の方が馴染みやすいかもしれません、オプションに視野角調整があるのですが、カメラの角度的にそのまま引きすぎると空間が歪んで酔います。
シューターが苦手でも大丈夫だけども
狙って撃つ、というゲームが苦手でも基本は大丈夫だと思います。というのもこのゲーム、近接攻撃とアビリティが攻略の7割を占めています。残りの3割の遠距離攻撃もライフルで点を狙うような感じではなく、範囲攻撃をブッパするようなバランスで、それこそスタンダードな銃は序盤ぐらいしか使いません。
そんなこともあって、warflame界隈では「初心者の方がエイムは上手い」とか言われる始末。進めば進むほど狙うという行為を行わなくなりますから。
ただ、範囲攻撃や近接攻撃に対して定点攻撃のアドバンテージが殆どない、というのはそれはそれでバランスに問題がありますよね。一応DEも把握していて調整しようとはしているみたいですが…。
悪いところ
覚えるまで無茶苦茶分かりづらい
SFゲー共通の難点とでも言いましょうか…。ゲーム開始時のストーリーから意味不明な言葉を連発され、システムに関わる部分も「MOD」とかいきなり言われてもわからんでしょ?ゲーム自体を遊ぶための最低限の導線は出来ているのですが、「理解」しようとすると全然わからんのです。攻略Wikiを開きながら1つ1つ覚えていくことになります。最初になにやりゃいいんだ?コーデックス?ギア?コンパニオン?フォーカス?意味わかんねーぞこんちくしょう!大丈夫、みんな通ってきた道です。
まぁオンラインゲーなんてそんなのもの、といえばそれまでですが、独特の世界観と造語のおかげでそのハードルを更に1~3段階ぐらい上げてしまっているので、これから始める人はとにかく「最初に色々覚えようとしない」というのが重要でしょう。意味不明でもとりあえず序盤のミッションを無心でクリアしつつ「アクション楽しー!」て感覚で進めながら徐々に覚えていけば良いと思います。
あらゆる要素にまともな導線が無い
チュートリアルが終わるといきなり投げ出されます。何をすればいいかわからない。とりあえずやっていくべきことや最初に気にしたほうが良いことは後述するガイドに載せていきましょう。システム的な不親切とは別に、単純に説明不足すぎるところも多いです。シンジケートの「シジル」やテンノ道用の「レンズ」を装着するところか、あれ絶対わからないよ。レールジャックの解説が静止画+1画面の文章だけで終わっているのは流石に呆れるレベル、このゲーム上で一番複雑なミッションなのに。
DEのスタンス的に「続ける人は自分で調べながら遊ぶし、調べることもしない人はどうせ続けないでしょ?」みたいな感じです。
クロスセーブもクロスプレイも無く、セーブデータも移行できない
クロスプレイはまぁ、CSとPCでパッチ配信のタイミングとか違いますし難しいところもあるとは思います。ただクロスセーブがあれば出張先のホテルではSwitchで、家ではPCで、とか出来たのになぁ。
セーブデータの移行は期間限定で出来る時期がありました。PS4版やSwitch版が配信されたときにPC→該当の機種への一方通行の移行を期間限定で出来るようにしていたのです。なぜ限定してしまうのか…。
※テンノコン2021にて「クロスプレイ、セーブ&スマホ版配信」というアナウンスが出ました。これでPS4で遊んでいる友人と一緒にプレイできるかも…!
Switch版はオープンフィールドが…
スペックの問題でしょうねぇ…。飛び回っているだけならともかく、敵が多く湧いてくるとカックカクになってしまいます。私はメインはずっとPCで、Switch版が配信されたときにそっちでも新たにデータを作って遊んでいたのですが、流石に辛くていつの間にか触れなくなってしまいました。ジャイロエイムが快適なので操作感的にはSwitch版が一番楽しいんですけどね…。
マッチングエリアをアジアにすると中国語だらけ&ラグが酷い
何も設定していないと日本は「自動検出(アジア)」になります。そしてミッション中のチャットが中国語だらけになりますね、たまに英語で会話する人たちも出てきますが。ちなみに中国語相手に英語で対応しても大抵相手は中国語で返してきます。また、中国は国の検問システム(通称「金盾」)があることで、非常にping値が悪く、中国ホストと一緒になるとラグが酷くなるケースが多いです。
オプションで手動でマッチングエリアを変えれば他の国の人とも遊べます。単純に人口が多い(色々なミッションでマルチになりやすい)のは北米とかでしょう、時間帯にもよりますけどね。
また、普通にインストールすれば日本語クライアントのはずなので、クランチャットとかは普通に日本語でやり取りがされています。逆にトレードとか活発を活発にやりたい場合は、チャットエリアをマッチングエリアのようにオプションで変えることは出来ないため英語クライアントに切り替えなければなりません。
キックやブロック機能が無い
要は「寄生や自分が嫌な相手をマッチングしなくする」機能が無いということです。一応ブロックというものはあるのですが、あくまで相手からのメッセージが見えなくなるだけ(要はミュート機能)。これだけ運営していてこの機能が無いということは、DE的には思想に則さないということでしょう。
通常ミッションだとそこまでではないのですが、オープンフィールドの依頼系は結構寄生が多い印象です。エリアが広い分安全な場所が沢山あるため、低MR低ランク装備で高レベル依頼に入ってきて、ずっと離れた場所で採掘やら釣りやらしているテンノをどれだけ見たことか…。キックする機能が無いため無視して進めるか、自分が分隊から抜けるしかありませんね。
あとミッションルールを全然把握していなかったり、ボーナス条件まともに読んでいないテンノも多すぎ…。「他の敵を一切倒さず確保対象を確保する」て書いてあるミッション、野良分隊でボーナス達成できたこと3割ぐらいです。大抵誰か爆破攻撃ぶっこんでくる。
体感ですがアジアマッチングだとより顕著な気がします。北米マッチングでも無くはないですが、あっちは分隊チャットも結構盛んで、サボりとかいると誰かがそのテンノに対して注意や皮肉を飛ばしたり、あるいは速攻で抜けて分隊が崩壊することが多いんですよね。
バグも多いしsoonも多い
細かなバグがずっと治らない系のゲームです。「ほら、未だにオープンβだから」と言えば言い訳として成り立つかもしれませんが…。自キャラや敵がオブジェクトに引っかかってスタックする、ラグで扉が開かない、コンソール端末にアクセスできない、アイテムが拾えない、そんなことは茶飯事です。長時間エンドレス系に籠もっていたらいきなりミッションが失敗扱いになったり、心が折れるバグもたまに起こります。
また、色々な調整やコンテンツの追加に関して「今年中には配信したいな」とか公式はある程度スケジュールを立てて告知自体はしてくれるのですが、これもまたしょっちゅう延期したりします。界隈では「どうせまたsoonでしょ」みたいに言われたりしている模様。
総評
ユーザーの意見を積極的に取り入れ進化していく良質MOゲー。アクション良し、ハクスラ良し、緩く繋がれるのでオン対人アレルギーの人も気にする必要なし。キャラクターデザインは人を選び、最序盤の意味不明さとあらゆる導線が不足気味なのがハードル。
「ここの運営はそれなりに信用していいぞ!」てはっきりと言えるのはなかなかありません。ゲームもいい具合にアクションとシューターが噛み合っており、操作性も良好で唯一無二感があります。スピード感は…そうですね、PSO2、DMC、ニンジャガイデンとか好きならハマりそうな感じ。そこにハクスラと共闘要素がありますからね、私としては大好物の盛り合わせでございます。
ただ、運営期間が長いこともあってか、「いつでも冬眠していつでも復帰できる」タイプのゲームであったはずが(コンテンツの方向性的に)ちょっとそうでは無くなってきたぞ?というのが少し見え隠れしてきている印象があります。
キャラクター(フレーム)」デザインが人を選ぶのは間違いありません。私としては、元々ロボット的、ライダースーツ的なデザインが好きなので男型フレームは素直にかっこいいと思えますし、女性型フレームもセクシーで魅力的に見えてくるぐらい性癖を歪められつつあります。
今から始める場合、Switchが一番手軽なのは間違いないでしょう、普及率もダントツだし。ただスペック的にどうしても厳しい場面があるということは知っておいたほうが良いです。あと気軽に機種移行ができないということも。やはりベストはPC版かなぁ、操作性的にもパッドよりキーボード&マウスの方が楽ですし。
とりあえず始めてみて最初のうちは操作に戸惑ったり、意味不明な言語の羅列とストーリーで突き放されるかもしれませんが、本当に気にせずキャラクターをうまく動かして敵を倒すことだけ集中して遊んでみてください。おそらくこの部分でいきなり色々と詰め込まれて(そして突き放されて)、投げ出してしまう人はかなり多いと思います。
流石に長いこと運営している分本当にコンテンツも多いです。繰り返しますが「最初に全部覚えようとしない」ことが本当に重要で、今プレイしている眼の前に見えている部分だけを覚えながら少しずつ視野を広げていけばいいと思います。
初心者向けガイド
最初のチュートリアルクエストが終わったところで放り出されるのでそれの補足とかいろいろ。
最初のフレームは拘りがなければVOLTを選ぶ
EXCALIBUR、MAG、VOLTの3種類から選ぶわけですが、どれも「最初のフレームだから弱い」ということは全く無く、運用の仕方がちょっと変わってきます。EXCALIBURはバランスが良く公式も推す万能型、MAGはアビリティ運用が多様で戦い方の幅が広く、VOLTはMODが揃ってくると強くなる晩成型、エンドコンテンツ付近ですら出番がある、という感じです。
晩成型なのに最初に選ぶの?と思われるかもしれませんが、アビリティを駆使すれば序盤でも十分戦え、この3種のうちEXCALIBURとMAGは序盤で設計図が手に入るので後から作りやすいのです。
※後述するクランに所属することに抵抗が無ければ逆にvoltが一番簡単に作れるので、その場合はEXCALIBURかMAGを選びましょう。
マーケットで直接買える完成品と設計図を把握する
途中から基本設計図を手に入れるにも条件が必要になってきますが、序盤のいくつかの装備はマーケットで完成品や設計図をクレジットで普通に買うことができます。序盤~中盤を抜けるのに非常に有用な装備もあるので覗いてみましょう。
「無課金勢だからマーケットとか無縁だわ~」という思考は陥りやすい罠です。
惑星開拓を第一目標に
チュートリアル後、放り出されたらまずは惑星の開拓です。最初は地球しか行けないので各惑星を繋ぐジャンクションを攻略して行ける星を増やしましょう。ジャンクションの開放は2つ条件があり、1つ目は指定のクエストやミッションを合計3つ~4つクリアすること、もう1つはその後ジャンクション内にて「スペクター」に勝利することです。
スペクターは基本自身のフレームや武器が育っていればゴリ押しで勝てる程度の強さです。また、アビリティ耐性が無いのできちんとアビリティを使えば場合によっては木偶の坊にすらなります。
スペクターが倒せない?MAGの2番使おう
正直普通に強化していれば壁になることはないと思いますが一応。倒せない人はMAG作って開幕2番当てて、あとはプライマリ武器で撃っていれば勝手に倒れます。こっちは棒立ちでも勝てます。一番最初のスペクターから一番最後の惑星のスペクターまで全部これでいけます。他にも無力化できるフレームは色々ありますが、最序盤から何も考えず倒せるのはMAGでしょう。
オープンフィールドは序盤は無視
初期の惑星群に固まっているのですぐに入れるようにはなるのですが、同レベル帯の敵でもミッションより強めに設定されており、到底かなわない相手とも会敵することもあります。ミッション自体は受けられますが、マルチでやると周りはみんなアークウイングでひとっ飛びして目的地に行ってしまうためかなり足を引っ張ります(走って行くと本当に遠いこともある)。
目安としては木星辺りまで開拓が進んで、フレームをいくつか作れるようになったぐらいの段階がいいのではないでしょうか。
クエストも序盤は無視
クエストも条件さえクリアできればコーデックスからいつでも受注ができますが、例のごとく序盤だと辛いものも一部早い段階で解禁されてしまったりします。基本はジャンクションで要求されるクエストやストーリークエストのみこなしてとにかく惑星開拓をメインに進めましょう。
金星のフォーチュナーに降り立つと自動で開始される「Vox solaris」のクエストは本当に罠です。到着時の戦闘力ではまずクリアできないでしょうし。
レールジャックも序盤は無視
自分の船が手に入るのはどの道あとの方なのでいいとして、乗組員としてはアークウイング解禁の序盤から参加できます。が、通常ミッションとは全くセオリーが異なり、かつ覚えるまで結構複雑なのでこれも無視して進めたほうが良いでしょう。限定の報酬とかあるので結局いつかは通うようにはなります。
クランに入ろう
クランに入るとDojoというものが利用できるようになります。ここでしか手に入らない設計図が本当に多いのです(最初に選べるフレームであるvoltの設計図もDojo限定)。特に必須とも言えるのが上記したオープンフィールドでアークウイングを展開できるようにするランチャー。
クランはPC版と機種ごとのCS版で分かれていますが、日本人はプレイヤーの絶対数が少ないため、大抵どこか募集していると思いますし、初心者にも優しいです。コミュニケーションを取りたくない場合研究だけ進めていて基本無言というクランもありますので、とにかくどこかに所属しましょう。私も日本で一番大きいであろうクランに所属していますが、今まで誰とも関わったことがありません。Discordもチームチャットも眺めているだけです。
どうしてもクランは嫌だ!という人はソロクランを立ち上げ、自分の力でDojoを拡張していくしか有りません。しかしそれなりに大変だと思います。
シンジケートは即加入しよう
戦争している勢力とは別の第三勢力です。協力してあげることで限定の設計図やMODを交換してくれるようになります。シンジケートへの加入は代表者に会って「シジル」を貰えばOKです。代表者は各リレーに居ますが、直接行かなくても船内のシンジケートの端末からひとっ飛びできるので楽です。とにかく全勢力会って全部のシジルを取っちゃいましょう。
実際協力するにはフレームに「シジル」を装着する必要があるので、各シンジケートの提供品を見て欲しいものがあるところのシジルをつけてミッションをこなしていけば勝手にポイントが溜まっていきます。よくわからなかったらスティール・メリディアンの増強MODが序盤はありがたいかも。スティール・メリディアンに協力するとそれと同盟を組んでいるレッド・ベールも勝手に溜まっていくのでこの2つですかね。シジル付け替えがめんどくさくない&地位上げがゆっくりでもいいなら、更にニュー・ロカとペリン・シークエンスも同時に可能です。
シジルを付けずにいると、ミッションをクリアして進めた分だけ無駄になってしまうので序盤にすぐ付けましょう。また、シンジケートは対立関係のものもあるので全てと仲良くはできません。後から関係を修復していくことで一応全部の提供品を手に入れることは可能です。
MODはちょっとずつ改造しよう
序盤は拾ったままつけるだけでも十分ですが、途中から上昇幅が足りなくなり苦労し始めます。ただ、一気に改造してしまうと容量が大きくなり装着することが出来なくなったりする場合もあるので、自身のフレームのランクと容量に合わせてちょっとずつ改造していきましょう。
基本おすすめなのは基本性能を上げるものです。ライフアップ、シールドアップ、基礎攻撃力アップ、リロード速度&攻撃速度アップ、使う武器によってはマガジンサイズ等といったところでしょうか。あと各属性は状態異常だけでなく、ダメージにプラスして入ってくれる仕様なので属性MODも優先度高いです。また、このゲームはアビリティが全体的に強力なためアビリティ効率、威力、範囲アップも重要です。
先輩テンノと積極的にマッチングして楽にランク上げ
耐久や防衛系はエンドレスなのもあり、ランク上げや素材、レリック集めをしている先輩テンノとマッチングすることが多いです。先輩は大抵無茶苦茶強く、範囲攻撃でガンガン一掃するので思いっきり甘えちゃいましょう。マルチプレイ中は一定の距離に味方がいると自分が倒さなくても経験値ボーナスを貰えるので、近くで先輩の取りこぼしを虐めているだけでも十分です。とはいえ、完全な寄生は流石にまずいので、レベル帯に合ったミッションを選びましょう。
ファーム(経験値やお金稼ぎ)場所を覚えよう
攻略情報を見なくても、進めていると特定のミッションだけやたら人気が集中していることに気がつくと思います。何かしらを稼ぎやすいミッションや、特定のレア素材、レア設計図をドロップするミッションというのはいつも混んでいるのでマッチングしやすいです。とりあえずダークセクターの耐久、防衛、発掘系とフレーム設計図をドロップする各惑星のボスミッションはだいたい賑わっている、と覚えておけばいいでしょう。
また、VOID亀裂も経験値効率が良いので耐久、防衛系のステージで亀裂が発生したら積極的にランク上げに向かいたいです。そして並行して最初は適当にレリックを割って持っていないPrime系とフォーマのストックを増やしておきましょう。ちなみにレリックだけが目的なら確保が早く終わって周回が楽です。
ファームをする場合、マッチングエリアが北米だと上手くいかないことが多いです。どうもあちらの方々は「一箇所にみんな籠もって集まってくる敵を待ち受ける」というスタイルが苦手なようで、大体ヒャッハーしています、チャットで呼びかければ集まる場合もありますが、待つのに限界が来るのか途中でやっぱりヒャッハーし始めます。アジアだと逆に何も言わなくても勝手に袋小路に集まり始めます。
装備製作は1歩先を見据えて
フレームは完成まで3日かかりますし、武器も半日~1日かかるものが殆どです。今の装備のランクがマックスになってから製作を始めてしまうとその間の経験値も勿体ないですし、今の装備がランク20ぐらいになったら次に使う装備の製作を始めたほうが効率が良いです。
積極的にファームマルチができるようになると、そもそも武器系は30分ぐらいでランクがマックスにできるですが、その頃には装備にフォーマを挿して鍛え直したり、ランク30装備で挑むコンテンツも挑戦している頃だと思うので他にやることの多さもあって、あまり製作にシビアにならなくても良いと思います。
近接のスラム攻撃は序盤から頼れる範囲型
ジャンプしてから下側に照準を合わせ、近接攻撃(あるいはヘビー攻撃)をすることで地面に武器を叩きつけ、周辺に衝撃波を出すスラム攻撃があります。これが範囲、火力ともに結構優秀で、武器やアビリティ自体に強い範囲攻撃が無い序盤は非常に頼れる攻撃となるでしょう。
パルクール系アクション、バレットジャンプ系は指に操作を覚え込ませよう
自然にガンガン出せないとマルチで置いていかれます、みんなむっちゃ速いので。このゲームの基本操作でもあるのでできるだけ早く慣れたいところです。コントローラーだと垂直バレットジャンプだけちょっと辛いかもですね。基本マウス+キーボード有利な操作体系でもありますので。
無課金or微課金なら頑張ってトレードにも慣れよう
他プレイヤーと直接アイテムやプラチナ(課金通貨)のやり取りが出来ます。トレード用のサイトもあるのでそういったところを活用して積極的にトレードを行ったほうが圧倒的に楽になります。重課金勢なら全部自分のお金で解決すれば良いかもしれませんが、それでもゲーム内で手に入るアイテムがすべてプラチナで買えるわけでもないので、少なからずトレードはやった方が楽にはなるでしょう。
nightwaveはできるだけ消化しよう
所謂デイリー、ウィークリーミッション的なやつです。特定の武器(属性)を使って一定数敵を倒すとか、特定のミッション(傍受や掃滅等)を指定回数クリアする、等単純なものが殆どなので出来るだけクリアしていったほうが良いでしょう(難易度高いやつでは凄いめんどくさいのもある)、この報酬をきっちり貰っているかどうかでも効率が変わってきます。特に交換できる「ニタン抽出物」は他で手に入れるのが本当に大変なので、実質nightwave限定品です。にも関わらわらず、割と中盤から作ることができるフレームや武器の素材として要求してきます。
とりあえずRHINOとFROSTの「二大兄貴」を作ろう
序盤の惑星ボスから設計図をドロップし、確かフォボス辺りまで惑星を開拓すれば必要素材も揃ったはずです。とにかく序盤から長い期間お世話になるであろうWarflameの兄貴たちです。少なくとも惑星開拓は余裕。
RHINOは自身の無敵化と味方への攻撃バフ、広い範囲に拘束CC(クラウドコントロール)と隙きがなく、何より無敵化が初心者には嬉しい。惑星開拓はこのライノ兄貴だけで終えられます。
FROSTは防衛対象を守れる通称「かまくら」が防衛、機動防衛、発掘等に非常に重宝します、これらがマルチで集まらずソロで行かざるを得ない時はフロスト兄貴を頼りましょう。ヘビー級フレームなので持ち前の打たれ強さもあり。
その他優先して作っておきたいフレーム
OCTAVIA
超万能フレーム、とりあえずこれ目指せば間違いない。様々なバフ、敵のCC(クラウドコントロール)、敵の強さに合わせてダメージも増える範囲殲滅と隙がありません。ソロでもマルチでも居場所があり、大抵のミッションに適正があります。設計図は「OCTAVIAの賛美歌」クエストまで手に入らないのがネックですが、PRIME番ならAxiレリック掘れるようになった段階で入手可能。というかPRIMEの方が楽なんじゃないかな…。
※代替としてバランス型ならOBERONでも良さそうですが、今はレールジャックをやらないと設計図が手に入らないので大変です。
WUKONG
クランに入ればDOJOですぐ設計図が手に入ります、とりあえず最初に手を出したいフレーム。分身をちゃんとビルドすればデコイ&火力&異常ばら撒きに適応し、雲になれば移動もラクラクでミッション周回のお供にも潜入にも活躍、特に序盤でのマルチは先輩テンノにスピードで追いつけないので助かります。特に苦手なミッションはありませんが、傍受とかはちょっと大変かもしれない。
マルチで分身だけ出して自分は棒立ち、なんてのは嫌われるのでやめましょうね(野良だとすごく多いです)。個人的な印象ですが、WUKONG使いはどうもマルチでも自己中な動きをする人が多く、嫌われがちな印象。便利故にどんなミッションでもよく見かけるというのも嫌になる理由の1つかもしれません。
※代替として同じくDOJOで設計図が手に入るNEZHAも攻撃、守り、CC、移動全部をこなせるのでお好みで。ただ、少々癖があります。
IVARA
少しエネルギー系のMODを盛れば常に透明になっていられるのが便利。透明化して敵を眠らせれば確実にステルスキルができるので特定のRiven課題で色々と活躍しますし、アフィニティ(経験値)ボーナスで装備の育成も捗ります。オープンフィールドで採掘、動物保護をする場合もこれらが役に立ちますし、当然ミッション系でも非常に安全。専用武器のアルテミスボウは育てればかなりの火力にもなるので、武器用にフォーマやカタリストを潤沢に用意できない時期には助かると思います。
設計図は潜入ミッションのローテーションC(全て成功させる)報酬での入手なので、戦闘を回避すればそれほど育っていないフレームでも達成可能。潜入が苦手ならPRIME版を狙ってもいいでしょう。
LIMBO
「LIMBOセオリム」クエストをクリア=フレーム入手な上、クエスト自体は序盤すぐに解禁され難易度的にも中盤ぐらいでクリア可能です。「敵を倒さなくてもいい系」「特定の対象を守る系」のミッションでのソロ適性が非常に高く、人気のないところの防衛、傍受、脱出を一人でこなさなければいけない時は非常に役に立ちます。反面マルチ適性がまるでないスキル構成。
SARYN
設計図が惑星開拓最終盤なので少し遅めですが、とにかく範囲殲滅力の高さが売り。きちんとビルドして火力が足りている状態さえ維持していれば非常に簡単な操作であっという間に殲滅してくれます。敵を全滅させる系やひたすら狩り続ける系のミッション周回とかで非常に役に立ってくれるでしょう。
※代替としてEMBERでも良いでしょう。こちらは中盤には設計図が入手可能です。
TITANIA(Prime)
Warflameにおける尻神様。性癖を歪められたい方々は目指しましょう。いや、実際このフレームもスピード寄りの万能型フレームなので活躍する場所自体は多いです。ただ自己バフの発動がちょっと大変で、妖精になって飛び回る場合もアークウイング操作に慣れていないと厳しいため、優先度的には一歩劣るかも。尻を拝みたいなら最優先で。
※尻の良さならWISPも素晴らしいです、移動モーションが誘っているようにしか思えない。しかしフレームの入手難易度が高めな上、頭がデフォだとダサいのでヘルメットスキンが欲しいところです。
武器は惑星開拓なら割となんでもいい
多少フォーマとオロキンカタリスト(青芋)を挿して育成すればなんでもいけると思います。なので極論自分が見た目とか音とかモーションが気にいった武器を育てていけばいいのではないかと…というとガイドにならないので、私目線で初期(MR10以下を目安)で作れた強い武器でも上げましょう、あと一応PRIME武器は除外しています。ちなみにMR5ぐらいまでは拘らずドンドン乗り換えていけばいいと思います。
プライマリ武器
IGNIS WRAITH
(設計図を持っている特定のムーンランク以上の)クランに加入していればDOJOで設計図が手に入ります、無印版もありますがこっちの方がスペックが上です。火炎放射で汚物を消毒できます。特性上敵を無限貫通するため、とにかく集団戦に強い。育てていけばエンドコンテンツにも通用する強さ。最後までずっと役に立ちます。設計図を持っていないクランに所属してしまった場合は…まぁトレードで…。
FULMIN
弾切れの心配がなくリロードも早く、セミオートとフルオートの切り替えができる万能ライフル。セミオートは火力は高いけど射程が少し短く、ショットガン的な使い方になります。フルオートは格下相手にはいいけど火力がおとなしめ、でもナリファイアのバリアを解除したりするのに使えます。
MUTALIST CERNOS
弓矢なので定点攻撃武器かと思いきや、着弾地点に毒を撒くので範囲攻撃もできる。瞬間火力こそ低いけど気がつくと大群を殲滅していたりします。これを素材にする「PROBOSCIS CERNOS」はかなりぶっ壊れた強さなので、MR15になったら即作るのがおすすめ。
HEK
MR4というかなり早い段階で作れて、かつ育てると結構長い間使えるショットガン。スティールメリディアンでライノと合わせて増強MODを取れるのが採用しやすい理由でもあります。癖のない使い勝手の良いショットガンなのでミッションやフレームも選びません。
ACCELTRA
「運良く設計図がドロップすれば」という条件にはなりますが、非常に強い範囲殲滅型のフルオートライフル。雑に撃ってもガンガン敵が溶けていきます。ただ所持段数が少なくすぐに弾切れになるので、その辺りをMODで補強してあげないときついかもしれません。
セカンダリ武器
ATOMOS
MR5で解禁を考えると頭が1つ2つ抜けた強さのホールド武器。伝播して集団相手にできるのが強いですね、撃っているだけでドンドン敵が溶ける、もう序盤の鉄板。惑星開拓後半はちょっと火力不足気味にはなりますが、それでも一応通用はしますね。
AKARIUS
海王星のURで感染体デモリッシャーがドロップするのでちょっと入手が遅めで大変ですが、ACCELTRAの設計図を狙っていれば勝手に手に入っている印象(ドロップ率は同じはずなのに)。射程が長い上に弾がある程度自動追尾し、着弾地点で範囲爆発を起こす便利すぎる武器。自爆があるので近距離だと使いづらいですが、ノックダウン無効化MODを積むか、ライノ2番やネジャ3番みたいなアビリティなら無効化出来ます。
CYANEX
ある程度敵を自動追尾してくれて、着弾地点でガスを出してくれる。あまりエイムがいらず動き回りながら雑に狙うことができ、ある程度の範囲攻撃もカバーしてくれます。ガスなので瞬間火力は低いですがトータルではそこそこのダメージも見込めるのがいいですね。
HYSTRIX
トグル切り替えで好きな属性弾を撃てるのが強み。ダメージと言うよりは狙った状態異常にかけたい時に重宝します、とりあえず異常をかけてCOビルドの近接で殴る目的での運用かな。状態異常率を上げてデモリッシャー相手に冷気弾撃つと、ワンマガジンで10回ぐらい重複するほど強い。
※近接補助向け状態異常特化ならTYSISでも良いでしょう、腐食限定ですが状態異常率がHYSTRIXより高く、序盤武器のくせに簡単に100%を超えます。
近接
DUAL ETHER
コンボを稼ぎやすい双剣で状態異常率、切断属性値が高め。高水準にバランス良くまとまっていて隙きがない。フォーマを少し挿せばかなり火力が盛れます。見た目も刀身が美しい。元々MR0で作れた武器なんですけどね…今はMR8に。
LESION
KUNAI + Bo → TIPEDO → LEGIONと素材として利用して作っていくので、それぞれ解禁MRになったらさっさと作って30まで育成しておくと良いと思います。切断属性値が高く、素で毒の状態異常を追加してくれる上状態異常率も高め。複合属性にもしやすく、そしてモーションが扱いやすいポールアーム。フォーマを挿して育成すればかなりの長い期間活躍すると思います。下手するとエンドコンテンツにたどり着くまでずっと頼るかもしれません、それぐらい優秀。
BROKEN WAR
クエスト「二番目の夢」クリア時に自動で入手。なによりオロキンカタリスト使用済み(MOD容量が倍)というのが最大のメリットで、MRが製作制限に届いていなくても装備可能。モーションも使いやすいソード枠。武器自体のスペックも切断寄りでクリティカル率が高めと、手に入ったらずっとこれでいいんじゃないかな状態。
GALATINE
ヘビー武器なので重く癖は強め。しかしFury系を積んで速度を上げる&スタンスMODで初撃が速いものを積めばかなり使い勝手がよくなります。更に範囲を広げてブンブンするだけで楽。後にParacesisの素材になるのでとっととランク30にしておくのが良さげ。
※代替として同じヘビーカテゴリのGRAMでも良いと思います。